5分づき米や7分づき米にデメリットはあるのでしょうか?
こんな悩みを解決します!
- 分づき米のデメリット
- 分づき米のメリット
あえて糠(ぬか)や胚芽(はいが)を残して精米する米を分づき米。玄米のように健康に良さそうなイメージがありますが、何かデメリットがあるのか気になりますよね。
そこで、分づき米のデメリットや危険性について調査してみました。デメリットと合わせてメリットも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
分づき米のデメリット
分づき米のデメリットを教えてください。
分づき米のデメリットは以下のようなものがあります。
- 酸化しやすく日持ちが悪い
- 固いため消化に悪い
- 調理に手間がかかる
それぞれ解説していきます。
酸化しやすく日持ちが悪い
分づき米は日持ちが悪いのですか?
分づき米の大きな問題点として、酸化しやすく日持ちがしないことが挙げられます。酸化しやすい理由は、米に糠が残っているからです。
酸化すると風味が落ちてしまい、最悪の場合、糠臭くなってしまうので気を付けましょう。
硬くて消化しにくい
分づき米は消化に悪いのですか?
分づき米は白米に比べて硬く、消化に悪いという問題があります。これは、お米に糠や胚芽がついたままなので、体内で分解されにくく、栄養が吸収されにくいからです。
調理に手間がかかる
分づき米を炊くのは大変なのですか?
分づき米の最大のデメリットは、炊くのに時間がかかることです。白米よりも硬いため、浸水時間が多めに必要なため、炊くのに時間がかかってしまいます。
分づき米のメリット
分づき米のメリットを教えてください。
デメリットがあるとはいえ、分づき米を食べることにはメリットもあります。
- 白米より栄養価が高い
- 玄米よりは食べやすい
それぞれ解説していきます。
白米より栄養価が高い
分づき米はやはり栄養価が高いのですね。
分づき米の大きなメリットとしては、白米よりも栄養価が高いことが挙げられます!
これは、糠や胚芽に含まれるビタミンやミネラルが多く残っているためで、分づき米の方が1食あたりの栄養価が高くなります。
玄米よりは食べやすい
分づき米は玄米よりも食べやすいのですか?
分づき米は玄米よりも硬くはなく食べやすいです。これは3分づき、5分づき、7分づきと、数字が大きくなるほど白米に近づくため、さらに食べやすくなります。
分づき米に危険性はあるの?
分づき米には何か危険な成分は含まれていますか?
分づき米は、玄米を少し精米したお米。言わば玄米と白米の中間のようなお米です。玄米や白米には危険な成分は含まれていないので、分づき米にも危険性はないと考えていいでしょう。
まとめ「分づき米のデメリットについて解説しました」
分づき米を食べることにはメリットとデメリットの両方があります。
白米より栄養価が高い反面、消化が悪く、日持ちがしない。さらに、炊くのに時間がかかるので、人によっては不向きな場合もあるででしょう。
最終的に、栄養面でのメリットがデメリットに勝るかを判断し、長所と短所を比較検討してから決めるとよいでしょう。
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