スチーム加湿器のデメリット！カビが発生しやすくなる？電気代はやっぱり高いの？

こんな悩みを解決します！

タンクの水を沸騰させ、その蒸気で部屋を加湿するスチーム加湿器。

水を沸騰させるので殺菌効果も高く、綺麗な蒸気で部屋を加湿できそうと注目する人も多いようです。

ただ加湿器には色々なタイプがあるので、スチーム加湿器はどんなデメリットがあるか知っておき、自分に合った加湿器なのか判断したい人もいるでしょう。

そこで、スチーム加湿器のデメリットについて調査しました！デメリットと併せて、スチーム加湿器のメリットも紹介していくので、購入を検討している人は参考にしてみてください。

スチーム加湿器のデメリット

スチーム加湿器のデメリットは、以下のようなのものがあります。

それぞれ解説していきます。

蒸気の吹き出し口付近は高温になるので火傷の危険性がある

スチーム式加湿器のデメリットの1つ目は、火傷の危険性です。スチーム式加湿器の蒸気口は非常に高温になっており、触ると危険です。

蒸気口に触れる危険性のあるお子さんやペットとが空間での使用は、特に注意する必要があるでしょう。

中のタンクのお湯も高温になるので転倒させると危険

スチーム式加湿器のもう一つのデメリットは、転倒時の危険性です。加湿器内部のタンク内のお湯は非常に高温になるため、取り扱いには注意が必要です。

転倒してお湯をこぼしてしまうと大怪我をする可能性があるので、スチーム式加湿器を放置するのは絶対にやめましょう。また、事故を防ぐために、加湿器を倒しにくい場所に置くことが大切です。

電気代が他のタイプの加湿器より高い

スチーム式加湿器のもう一つのデメリットは、他のタイプの加湿器よりも電気を多く消費することです。他の加湿器よりも稼働させるのに必要な電力が多く、ランニングコストが高くなる可能性があります。

加湿能力が高いので結露しやすく、カビ発生の原因となることもある

スチーム式加湿器の場合、通常の加湿器よりも空気中の湿度が高くなることがあります。この湿度が高くなると、結露が発生しやすくなり、カビが発生しやすくなります。カビの発生を防ぐためには、結露している面を拭き取ることが大切です。

定期的に水垢フィルターの交換が必要

ほとんどのスチーム式加湿器には、定期的な交換が必要なフィルターがあります。フィルターは蒸気をきれいに保つのに役立ちますが、定期的に交換する必要があるのです。

購入後も多少メンテナンスコストがかかる可能性を頭の片隅に置いておきましょう。

スチーム加湿器のメリット

スチーム加湿器のメリットは、以下のようなものがあります。

それぞれ解説していきます。

加湿能力が高い

スチーム式加湿器の大きなメリットは、加湿能力の高さです。スチーム式加湿器は、水を沸騰させて蒸気に変えるため、確実に空気中に湿度を加えることができます。

さらに、蒸気を直接空気中に放出するため、他の加湿器よりも効率的に部屋を加湿することができます。そのため、スチーム式加湿器は、広い部屋でしっかりとした加湿を必要とする人に選ばれることが多いようです。

温かい蒸気が出るので部屋が温まる

スチーム式加湿器は、他の加湿器とは異なり、温かい蒸気を放出します。このため、冬場は部屋を暖めることができ、寒い季節には暖房費の節約につながるというメリットがあります。

また、蒸気を利用することで、エアコンの使用量を減らすことができ、それに伴う電気代も抑えることができます。

ただし、暖かい季節にスチーム式加湿器を使用すると、部屋の温度が若干上昇する可能性があることに留意してください。

お湯を沸騰させるので衛生的に使える

最後に、スチーム式加湿器には、空気中に放出される前に水を沸騰させるという利点があります。このため、水に含まれる細菌やウィルスを殺菌することができ、衛生的な蒸気で部屋を加湿できるのがメリットです。

まとめ「スチーム加湿器のデメリットについて解説しました！」

スチーム加湿器のデメリットについてまとめました。スチーム加湿器のデメリットを振り返ってみましょう。

上記のようなデメリットはあるものの、安全に使用すればスチーム加湿器は優れモノの加湿器です。

他の加湿器よりも高い湿度を生成できることに加え、スチーム加湿器は温かい蒸気を放出するため、冬場には部屋を暖めるのに役立ちます。

さらに、スチーム式加湿器の中で水を沸騰させることで、より衛生的な蒸気で加湿することができます。このように、スチーム式加湿器は、安全に使用すれば乾燥しがちな冬場で特に活躍するアイテムです。