
ブログのリード文の書き方が分からないんですが、ほかのブロガーはどうやって書いているのでしょうか?書き方のテンプレートを知りたいです。
こんな悩みに答えます。
- リード文の書き方
- すらすらリード文を書く方法
- 初心者向けのテンプレートを紹介
この記事を書いてる人

、、、いや最近のブログ、このパターンのリード文多すぎません?
といった一連の流れ。
実はこれ、Tsuzuki Blogを運営しているプロブロガーTsuzukiさんの記事とまんま一緒です。
そう、最近のブロガーはTsuzukiさんのリード文をパクってるのでした。

かく言うぼくもそのうちの1人です。笑
さて、それではなぜ多くのブロガーが、Tsuzukiさんのリード文を真似するのでしょうか。
それはこの書き方が、完ぺきなブログのリード文だからです。解説していきます。
そもそもTsuzukiさんって?

そもそもTsuzukiさんって誰ですか?
Tsuzukiさんは元々VODアフィリエイトで結果を残した方です。現在はその経験をいかして、ブログノウハウの発信や、「ブログラボ」というオンラインサロンを運営されています。
それではTsuzukiさんの記事リード文を見てみましょう。

はい、この記事とリード文が一緒ですね。
悩んでる人→質問に答えます→記事の内容→プロフィール→文章
この型を多くのブロガーは真似しているようです。
それではこのリード文ですが、Tsuzukiさんが1から生み出したものかというと、そうではありません。
このリード文の源流はレジェンドブログ「manablog」にあります。
Tsuzukiさんは「manablog」でブログを学んだ
Tsuzukiさんにも、もちろんブログ初心者の時期がありました。そのときにTsuzukiさんが研究したブログが「manablog」です。
こちらは2年半前に書いていたノートです。
— Tsuzuki (@1276tsuzuki) June 11, 2021
ひたすら、マナブさん(@manabubannai )の記事を読み漁っては、学んだことをノートにメモして、分からないところを深掘りしていました。
あれから2年半が経って合計記事数は350本、ブログ売上も月100万円を超えることができて、Manablogに圧倒的感謝☺️ pic.twitter.com/hEOPP9bQ9I
それでは「manablog」の記事を見てみましょう。

Tsuzukiさんのリード文にとても似ていますね。
このようにTsuzukiさんも「manablog」を参考にし、自分の型を作ったのです。
初心者ブロガーは先輩ブロガーから学ぶべき

人のブログを真似してもいいのでしょうか?
結論から言うとOKです。ブログ初心者こそ、先輩ブロガーを徹底的に真似するべきです。
ただしブログの内容を真似するのはリスクしかないのでやめましょう。
あくまで、ブログの型や、構成、ライディング技術を参考にしてください。
リード文の書き方を解説

それではTsuzukiさん流リード文の書き方を解説していきます。
復習ですが、リード文の書き方は以下のステップです。
- 悩んでる人登場
- 記事内容まとめ
- プロフィール
- 本文へつなぐ文章
これら1つ1つには明確な意図、目的があります。
それでは解説していきます。
悩んでいる人登場
まずは「悩んでいる人」の登場です。

わたしのことですね。
この人には2つの役割があります。
①想定読者の声をかたちにする
この悩んでいる人は、想定読者の声を代弁しています。
この記事の想定読者は「リード文の書き方が分からない人」です。
もういちど、悩んでる人に登場してもらいましょう。

ブログのリード文の書き方が分からないんですが、ほかのブロガーはどうやって書いているのでしょうか?書き方のテンプレートを知りたいです。
上記のように「リード文の書き方」が分からない人の悩みを言語化しています。
もちろん吹き出しを利用せずに以下のような書き方も可能です。
- ブログのリード文の書き方がよく分からない人
- ほかのブロガーの書き方が気になる人
- リード文のテンプレートを知りたい人
しかし、どこか機械的というか単調さを感じます。分かりやすいようで頭に入ってきません。
2つを比較してみましょう。(タブで切り替わります)
- ブログのリード文の書き方がよく分からない人
- ほかのブロガーの書き方が気になる人
- リード文のテンプレートを知りたい人
セリフ口調のほうが、想定読者の悩みを分かりやすく表現できていると思います。
②音声入力の対策
「悩んでる人」のもうひとつの役割は「音声入力」の対策です。
最近は検索をするときに「音声入力」する人が増えてきています。
例えば、この記事の場合は通常のキーワード検索であれば「ブログ リード文 書き方」ですが、これが音声入力になると、
となるでしょう。このキーワードをごく自然に盛り込めるのが悩んでる人の強みです。

ブログのリード文の書き方が分からないんですが、ほかのブロガーはどうやって書いているのでしょうか?書き方のテンプレートを知りたいです。
もちろん、箇条書きでも音声入力対策は可能ですが、吹き出しを利用すると、口語体でも不自然なくキーワードを入れられるのでおすすめです。
記事内容のまとめ
悩んでる人の次は「記事内容の概要」を読者に教えてあげましょう。
悩んでる人の声だけでも、記事内容を把握できますが、さらに分かりやすくまとめた方が読者には親切です。
リード文を読むだけで、記事全体をイメージできるように意識しましょう。
3行ほどで記事内容をまとめる
記事内容のまとめは「悩んでる人」の発言を3行ほどでまとめるだけでOKです。

ブログのリード文の書き方がよく分からないんですが、ほかのブロガーはどうやって書いているのでしょうか?書き方のテンプレートを知りたいです。
マーカー線を引いたところをピックアップします。
まず「ブログのリード文の書き方がよく分からない」とあるので①リード文の書き方の完成です。
つづいて①を深堀りします。「リード文の書き方」では少し漠然としています。そこで「リード文の書き方」を知った読者にはどんな未来が待っているのか、と考えます。
おそらく「すらすらリード文を書ける」ようになるのではないでしょうか?こちらを元に②すらすらリード文を書く方法の完成です。
そして3つ目は「書き方のテンプレートを知りたい」とあるので➂初心者向けのテンプレートを紹介となりました。
- リード文の書き方
- すらすらリード文を書く方法
- 初心者向けのテンプレートを紹介
プロフィール

プロフィールは記事の信頼性を高めるのと、SEO対策に有効です。
信頼性を高める
情報があふれる昨今、書き手が何者かというのはとても重要です。
筆者の情報を読者に伝えることで、読者に安心感を与え、記事の信頼性を高めます。
- ブログ初心者による「記事の書き方講座」
- 月100万以上稼ぐブロガーによる「記事の書き方講座」
後者のほうが圧倒的に安心感と信頼性の高い記事と言えます。
SEO対策
プロフィールの提示はSEO対策にもつながります。
最近のSEOでは、サイトのE-A-T「専門性/権威性/信頼性」を重視する傾向があるので、できるだけプロフィールには権威性や信頼性につながる「実績」を提示するようにしましょう。
本文へつなぐ文章
最後は本文へつなげる文章です。
こちらは以下の2点を抑え、読者を本文へ導きましょう。
- 結論を書く
- 共感性の高い文章を意識する
解説していきます。
結論を書く
読者はあなたの思っている10倍せっかちです。なので出し惜しみせず、結論はリード文の中に書いてしまいましょう。

でもリード文に結論を書いたら、読者が満足してしまって、本文を読んでもらえない気がするのですが?
このような心配は無用です。なぜなら、読者は結論に対する根拠も同時に欲しているからです。
例えば、ブログを始めるときに「副業ブログは稼げるの?」という記事を読んだとします。この記事のリード文に「結論、ブログは稼ぐことができます」と書いてあるのを読んで、果たして読者は納得するのでしょうか?
おそらく多くの読者は納得しないですよね。
- 根拠は?
- どうやって?
- 実例はあるの?
といった疑問の余地が残ります。これらが解消されない限り、読者は記事から離脱することはありません。
共感性の高い文章を意識する
読者が本文まで読み進めてくれる最大のポイントは「これは自分のために書かれている記事」とリード文で思わせることです。
そのために、共感性を誘う文章を必ずいれるようにしましょう。
この記事の場合は、
この一文です。
共感を得られる人は限定されますが、
- Tsuzuki Blogを読んだことがある人
- 最近のブログはTsuzuki Blogと似ているなと感じてる人
- Tsuzuki Blogを知らなくても、なんかみんな書き方似てるなと思っていた人
上記に該当した人は、おそらくここまで読み進めてきたのではないでしょうか?
このように想定読者が思っていること、考えていることを文章に落とし込み「この記事は自分のために書かれている」と思わせて本文へ誘導するようにしましょう。
ブログリード文のテンプレート

それでは、まとめに代えて、ブログリード文のテンプレートを紹介します。
源流としては「mablog」→「Tsuzuki Blog」でして、「ぼくマーケ」では「Tsuzuki Blog」の型を利用し、筆者なりの意図・ルールを追加し運用しています。
ブログに書きなれないうちは、ぜひ参考にし、慣れてきたら自分なりのテンプレートを作ってみましょう。

それまでは以下、コピペ利用してOKです!できた記事はぜひTwitter(@TeenBlog5)までお知らせください。読まさせていただきます。
それでは以下、テンプレートです。

想定読者の悩みを文章にしましょう。
作成手順は以下のとおりです。
①想定読者を決める。
②その人が言いそうなことを声に出す。
➂声にだしたことをメモしましょう。
文章にするときのポイントは3つだけ、
①自然な口語体、一般的な言葉にする
悪い例:リード文の書き方が分からないでござる。
②音声入力を意識する。
➂長くなりすぎない。(現実でも話長い人って、何が言いたいのか分かりづらいですよね。)
こんな悩みに答えます。orこんな質問に答えます。orこの疑問を解消します。、、→なんでもOKです。
「悩んでる人」の声を基に、記事の概要を3行ほどでまとめましょう。
書くべきポイント
- 分かること、メリット
- 具体的な内容
- 記事を読んだあとの読者が得られる未来
この記事を書いてる人
画像の場合はCanveで作成するのがおすすめです。
吹き出しを利用して作成することも可能です。

【この記事を書いてる人】
・職業
・実績
・アピールポイント
本文へつながる文章
・結論を述べましょう。
結論ですが、○○のポイントは○○です。
・共感を誘いましょう。
○○で悩んだことがあるのではないでしょうか?
・プロフィール、あるいは自身の経験と絡めて本文に繋げらると最高です。
今回は、同じく○○で悩んでいた私が○○できた経験を基に解説してきます。
以上、参考になれば嬉しいです。
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