
アドセンス狩りする人って生きてて楽しいのかな?なんでやるんだろう?むかつくから対策も教えて。
こんな怒りに答えます。
- アドセンス狩りは無駄
- アドセンス狩りは無意味
- いますぐできるアドセンス狩り対策

アドセンス狩りとは、ブログ内のGoogle広告をクリックしまくって広告配信を停止させる悪質な犯罪です。(いたずらで済まされないケースあり【後述】)
被害にあった方も多いのではないでしょうか?もちろんぼくも遭いました。

ブログ仲間のしんしんさん(@shin2_55555)がアドセンス狩りする人の特徴を、分かりやすくモンスターとして表現してくれたのでご覧ください。

さて、この頭の弱いモンスターさんにお伝えしたいことがあるのですが、
実際ぼくの場合、アドセンス狩りに遭った結果、4桁の収益を得ることができました。
アドセンス狩りなんかしても無意味
アドセンスが無駄ということを、ぼくの実体験とGoogleの考えから推測して解説していきたいと思います。
被害にあってもふつうに報酬が支払われる
これは実体験でして、ぼくもアドセンス狩りに遭い広告制限されましたが、適切な対処を取ったら不正クリックのアドセンス報酬もしっかり支払われました。
論より証拠、こちらをご覧ください。まずはアドセンス狩りが疑われるデータをお見せします。

1日だけアドセンス収益に異常値がありますね。笑
詳細を見てみましょう。

インプレッション収益が14,000円越えという異常値を叩き出しています。
インプレッション収益の平均は300円と言われていますので、しっかりアドセンス狩り被害に遭っていましたね。笑
案の定、後日こちらのメールが届きました。

ですが、問題ありません。後述する不正クリックの報告を行ったところ、しっかり収益が確定していました。


新年3日目で4桁ブロガーあざーす!って感じでした。
ではなぜこのようなことが起こるのか?
かんたんに説明すると、Googleからすればサイト運営者もクライアントのひとりなんですよね。
サイト内の広告枠を提供してくれているわけですし。
だから、不正クリックにはしっかり対応してくれます。
Googleの考えとしては、
「不正クリックがありました!自演クリックも疑われるので一旦広告停止しますね。」
「調査したところ、不正クリックでした!申し訳ありません。停止した分のお詫びとして、不正クリックだったけど報酬の一部お支払いしておきますね。引き続きよろしくお願い致します。」
といったところでしょうか。
Googleの不正クリック検出精度が年々上がってる
Googleの不正クリックかどうか判断するAIは年々進化してきています。
なぜなら、Googleも不正クリックに対して報酬は支払いたくありません。
Googleの技術があれば不正クリックを繰り返すユーザー特定して、何らかの措置を行うことも可能だとは思います。

まあでも、さすがにそこまではやらないと思いますが。
いずれにせよ、不正クリック検出精度はどんどん高くなり、いつの日か完全に判別できるようになるでしょう。
アドカーリには1円も入らない

もしかしたら気付いてないかもなので、お伝えしますが、他人のブログに掲載されている広告を連打しても、あなたのブログに収益が発生することは一切ありません。
強いて言えば、人差し指が鍛えられるくらいでしょうか?
それならこちらの張力を鍛える筋トレグッズのほうがおすすめです。

アドセンス狩り対策

アドセンス狩りが無意味なのは分かったけど、むかつくから対策を教えて!
こんな方のために、一応対策をご紹介します。

ぼくの場合は、➂と④を実行しています。
プラグインでブロックする
実は『AdSense Invalid Click Protector』というプラグインを利用すれば、アドセンス狩りを防ぐことができます。
こちらのプラグインの機能は、
といったものです。
例えば「1時間以内に3回クリックしたら1週間ブロック」といった具合に設定することができます。
ただしこちらのプラグインには欠点がありまして、
- スマホ非対応
- 初期設定がわりと難しい(PHPの書き換え必要)
といった問題点があります。

設定はまあいいとして、スマホ非対応は論外なので、ぼくは採用をやめました。
プラグインでアドセンス狩りを狩る
有料のアクセス解析ツール『ResearchArtisanPro』を使用すれば、アドセンス狩りを狩ることが可能です。
こちらのプラグインでは、アドセンス狩りをしてきた人のIPアドレスを特定することができます。
残念ながら個人のIPアドレスは変動するので、個人情報の割り出しは難しいのですが、法人の場合はIPアドレスが固定なので特定が可能です。
もし、会社の回線を使用し、アドセンス狩りをしてIPアドレスが特定されたら大事件ですね。いたずらで済まされるとでも?

訴えたらいくらふんだくれるか楽しみです。
個人も郵便番号までは分かるので、知り合いとかなら特定できそうです。
無効クリックの報告をする
不正なクリックを検出したら「無効なクリック連絡フォーム」で報告しましょう。
不正クリックの検出は自分で行わなくてはいけないので、毎日アドセンス収益は確認するようにしましょう。
このとき、推定収益0に心を折らないことが大切です。
PVと収益の両方確認できたほうが効率がいいので、アナリティクスとAdSenseの連携をしておきましょう。
報告の文面はこんな感じでOKです。
20xx/xx/xxに不正クリックを検出したのでご報告いたします。
xxPVに対して広告表示回数がxx回、うちクリック数がxx回でインプレッション収益がxxxx円と異常値です。
不正クリックを受けたと考えられますので、ご対応のほどよろしくお願いします。
無視する
もしアドセンス狩りにあってもTwitterなどで報告するのはやめましょう。
これはあまり考えたくないことなのですが、おそらくアドセンス狩りする人たちはTwitterなどのSNSに生息していると思われます。

まったく知らない人のブログを攻撃するより、ちょっと知っている人を困らせたほうが面白そうですもんね。
この人たちは、アドセンス停止報告が大好物です。
TLにアドセンス停止報告が流れてくると、その鍛え上げた人差し指でいいねを6,000万回くらい押す。それが彼らの生態です。
わざわざ餌を与える必要はありません。
アドセンス狩りにあってもGoogle先生にだけ報告しましょう。
まとめ「アドセンス狩りする暇あったらブログ書こう」
アドセンス狩りするくらいならブログ書きませんか?ブログで稼げなくて悔しいのは分かるけど、どうせ時間使うならブログ書こう。それか、寝よう。
こんな煽り方をしたら、アドカーリから猛攻撃を受けそうですが、
当ブログ「ぼくマーケ」はまだアドセンス未申請なので問題なし!残念でした。
でも真面目な話、人の足を引っ張るのが好きな人って生きてて楽しいのか?って真剣に心配になりますね。
今回の記事は、フォロワーさんの会話をきっかけに執筆してみました!
引き続き、たまにはTLから拾った話題で記事を作るアドリブ執筆みたいなのも行っていきたいと思います。

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